おすすめ!精油(アロマオイル)を使ったオリジナル化粧水の作り方(レシピ)。簡単でコスパ良し。
ここでは、精油(アロマオイル・エッセンシャルオイル)を使った簡単なオリジナル化粧水の作り方をご紹介しています。
コスパもよく、肌の状態に合わせて精油を選べば、効果もアップします。
毎日のスキンケアに欠かせない化粧水に、美容効果のある精油を取り入れて美肌を目指してみませんか?

目次
化粧水(ローション)の作り方
保湿効果の高いグリセリンを加えた、シンプルな化粧水のレシピです。
2種類以上の精油をブレンドするのがおすすめで、肌の状態に合わせて精油を選べば、効果もアップしますよ。
コスパもよく、作り方も簡単なのでムリなく続けられるのもいいところです。
気になる方は一度試してみてください。
用意するもの(約1週間分) | |
無水エタノール | 小さじ1 |
グリセリン | 小さじ1/2 |
お好みの精油 | 3滴 |
精製水 | 40ml |
ビーカー、計量スプーン、ガラス棒、保存容器(遮光ボトルが良い) |
【作り方】
- ビーカーに無水エタノールとグリセリンを入れよく混ぜる。
- 精油を加える。
- ガラス棒でよく混ぜる。
- 煮沸消毒した保存容器にうつす。
- 4に精製水を加える。
- 良く振って混ぜる。
【使い方】
洗顔後、手かコットンにたっぷり取り、顔全体になじませる。特に乾燥が気になるところには多めにつける。
頭皮にも使用できます。
使う前に容器をよく振って使用してください。
無添加で防腐剤が入っていないため使用期限は、1~2週間くらいです。
パッチテストをおすすめします。

気を付けること
- 精油の原液は直接肌につけないこと
- 精油は高品質で無添加なものを選ぶこと
- 光毒性のあるものは避けること(ベルガモットやレモンなど柑橘系のものを肌につけた後、日光にあたると、シミなどができる場合があります。)
- 保存方法・期間に気を付けること
- 容器や道具を清潔に保つこと
- パッチテスト後使用すること
- 肌に合わない場合は使用を中止してください
- 妊娠中、疾患がある場合などは医師に相談するようにしましょう

おすすめの精油
乾燥肌に
- カモミール・ローマン
- サンダルウッド
- ネロリ
- ローズオットー
脂性肌に
- イランイラン
- ネロリ
- ローズマリー・ベルベノン
ニキビ肌に
美白効果に
毛穴対策に
アンチエイジングに
日焼けのケアに
- カモミール・ローマン
- ティーツリー
- ペパーミント
- ローズオットー
- ラベンダー
頭皮に
- ゼラニウム
- ティートリー
- ペパーミント
- ローズウッド
- ローズマリー・ベルベノン
最後に
おすすめは、ラベンダーとゼラニウムで、普通肌、乾燥肌、脂性肌どの肌質でも合う精油です。
特にラベンダーは万能な効果が期待でき、抗菌作用や抗炎症作用、痒みの抑制、皮膚の修復作用があります。
精油入り手作り化粧水の良いところは、防腐剤が入っていないため、無添加です。
また、肌への効果だけでなく、精油の香りにより心や体にもよい影響を及ぼし、相乗効果があることです。
自分の好きな香りやお肌に合う精油を選んで作ってみてくださいね。

参考引用文献:これ1冊できちんとわかるアロマテラピー 生活の木 梅原亜也子著
※ここに掲載されている内容は専門書などを参考に取りまとめた情報です。植物の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。あくまでも自己責任において使用をお願いいたします。使用に不安のある方は専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。妊娠中、授乳中、小さな子ども、持病がある方、その他心配なことがある方は注意が必要です。