【ココナッツオイルの「歯」への効果や活用法】手作り歯磨き粉・オイルプリングの方法 

ここではココナッツオイルの「歯」への効果や活用法をご紹介しています。

目次

ココナッツオイルでオーラルケアのすすめ

近年、歯とオーラルケアへの関心が年々高まっていて、ドラックストアやスーパーには様々な歯磨き粉が並んでいます。

しかし、多くの歯磨き粉には危険で有害なフッ素、ソルビトール、トリクロサンなどの化学物質が含まれています。

長期間使用することで、様々な病気とリンクし、歯のエナメル質を弱めてしまうことがわかっています。

そこでおすすめしたいのが、ココナッツオイルを使ったオーラルケアの方法です。

ココナッツオイルにはお口に嬉しい効果がたくさんあるといわれています。

虫歯や歯周病の予防改善効果

ココナッツオイルに含まれる「ラウリン酸」という成分が、口腔内の細菌の繁殖を抑えてくれるといわれています。

口腔内にはさまざまな細菌がいて、その中の虫歯菌(ミュータンス菌)が、糖分を分解して酸を出すことで歯のエナメル質を溶かし、虫歯が引き起こされます。

しかし、ココナッツオイルを含む口内環境では細菌の数が減り、口腔内が酸性から中性に近づくため、ミュータンス菌の繁殖も抑制されて、虫歯を予防してくれます。その上、歯周病菌を減らす効果も期待できると言われています。

口臭や口内炎を予防する

上記でも述べたように、ココナッツオイルには細菌の繁殖を抑えるラウリン酸やカプリル酸などの成分が含まれています。

これらの成分が口を抗菌してくれるため、口臭や口内炎を予防してくれるといわれています。

「手作り歯磨き粉」の作り方

普段何気なく使っている歯磨き粉には、フッ素などの人体に危険な化学成分が含まれている場合があることがわかりました。

しかしココナッツオイルを使えば、化学成分無添加の歯磨き粉が手作りできてしまうのです。

ここで紹介するレシピは、重曹や天然塩も使うため、より虫歯予防やホワイトニング効果が期待できる歯磨き粉です。

【材料】
ココナッツオイル大さじ1
重曹大さじ1
天然塩小さじ1

上記の材料をよく混ぜ合わせたら完成です!

あとはいつもどおり 歯ブラシにつけてブラッシングをすればOKです。

この分量で2人で1週間ほどで使い切りました。冷蔵庫で保存してなるべく早く使い切りましょう。

この歯磨き粉で磨くと、口の中の粘々がすっきりしてとても爽快です。また、1、2週間も使うとステインが取れて歯が白くなりました。

効果が強いので、まずは2日に1回ほどの使用をおすすめします。

「オイルプリング」でオーラルケア

ココナッツオイルでうがいをすることを「オイルプリング」と呼びます。

もともとはアーユルヴェーダの「ガンドゥーシャ」と呼ばれるココナッツオイルやセサミオイルを使ったオーラルケアが由来といわれ、ここ最近ではオイルプリングという言葉で一般にも広く浸透しています。

水でするうがいと違い、喉でガラガラとするのではなく、ココナッツオイルを少量口に含む方法です。

最低でも20分以上は口に含み続けていると、歯の汚れが浮いてきれいになり、細菌も退治される上に、顔の筋力も強化されるのでほうれい線予防も期待できるのだとか。

うがい中出てきた唾液は菌がたくさん含まれているので、飲み込まずに吐き出します。(ココナッツオイルは温度が低いと固まる性質があるため、寒い季節は水道管が詰まってしまう可能性があるのでキッチンペーパーなどに吐き出すことをお勧めします。)

20分以上経過したら、オイルを吐き出し、ぬるま湯で口をすすぎ、仕上げにブラッシングをすれば完了です。

まとめ

ココナッツオイルをオーラルケアに使うと市販の歯磨き粉では得られない、さまざまな効果があることがわかりました。

お口のトラブルにお悩みの方は一度試してみてください。

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