【松葉塩の作り方と松葉の効能】調味料や入浴剤として 薬に頼らず健康に

ここでは強力な血液浄化作用がある松葉を使った「松葉塩」の作り方と松葉の効能をご紹介しています。

目次

松葉塩とは?

「松葉塩」とは血液浄化作用があるとして近頃話題の「松葉」と天然塩を合わせて作ったものです。

普通の塩のように調味料として使えることはもちろん、白湯と割ってお薬として飲んだり、入浴剤としてお風呂に入れても良いです。

作り方もとっても簡単なため、一度作っておけば手軽に松葉の健康効果を得ることができます。

松葉塩の作り方

材料

松葉(赤松がおすすめ)10g
天然塩100g

松葉は山でとってきたり、ネット通販でも購入することができます。茶葉として販売しているものを使っても良いです。

赤松をおすすめしていますが黒松などでも作れます。

作り方

  1. 採ってきた松葉をきれいに洗い2~4週間乾燥させます。天日干しにするとエネルギーがアップします。また、松葉の緑色を残したい場合は陰干しします。
  2. 松葉が乾燥したらミルサーやフードプロセッサーに小さく切って入れます。また、天然塩も入れて細かく攪拌します。(松葉は油分が多いため湿っていますが、カサカサした音がしたら大丈夫です。)
  3. 清潔な保存容器に入れたら出来上がり。半年から1年保存することができます。

ポイントと利用方法

ポイントはできるだけ細かくパウダー状にすることです。細かくすればするほど体内に吸収しやすくなります。

普通の塩のように料理に使っています。

マイブームは白湯に耳かき一杯の松葉塩を入れて飲むことです。白湯と松葉塩の相乗効果で代謝が良くなった気がします。

また、お茶パックに松葉塩をいれて入浴剤として使うと浄化作用があり日々の疲れが癒されます。

松葉の効果効能

松は健康や長寿を象徴とする食べ物で、中国では「仙人の食べ物」といわれるほど古来から重宝されてきました。

老化は血管から、血管の老化は血液から始まるといわれていますが、松葉はそれらを健やかに保つ効果があります。

また松葉は昔から薬のような扱いで、毒素を排出する解毒効果のほか慢性病、婦人病、心臓疾患、肺の疾患、皮膚のトラブルなど実に様々な症状に効果を発揮すると言われています。

血液浄化・生活習慣病予防

松葉には高い抗酸化作用があるため血管を健やかに保ち血液をサラサラにしてくれます。そのため、血栓症・動脈硬化・心筋梗塞・脳梗塞などの血流トラブルを予防します。

また、松葉に含まれるケルセチンには血糖値上昇抑制や血圧降下作用も報告されているため、高血圧や糖尿病予防などの生活習慣病も予防します。

脳の血流をサポートしてくれるため、認知症予防にも効果が期待できます。

デトックス効果

松の葉に含まれている香り成分(テルペン類)にはコレステロールの排出促進作用や中性脂肪の低減作用があるためデトックス効果が期待できます。

冷え性改善・貧血予防

松葉は血行を整えてくれるため、冷え性の改善が期待できます

血液循環を良くすることに加え、松葉に含まれるクロロフィルには造血作用が期待されています。また、鉄分や鉄分吸収を促すビタミンCが含まれているため、貧血予防にも効果的です。

神経痛やリウマチに

含まれるケルセチンやα-ピネンなどテルペン類には抗炎症作用があります。

そのため神経痛や関節炎・リウマチなどの痛みを軽減してくれるといわれています。

美肌にも

ケルセチンやビタミンC・クロロフィルなど抗酸化物質が多く含まれる松葉は、美肌効果が期待できます。

血液や血管が綺麗になり血行が良くなることから肌の新陳代謝や透明感の向上にも繋がると考えられます。

また、ケルセチンはビタミンPと呼ばれるフラボノイド化合物の一種でもあり、ビタミンCを安定させ作用を高める働きがあります。

ストレスや不眠に

松の香り成分には鎮静作用やリラックス効果があります。

含まれるa-ピネンなどには鎮静作用や森林浴効果があるため、ストレス対策にも役立ち、神経の興奮を落ち着けてくれることから不眠対策にも効果が期待できます。

以上のように松葉にはたくさんの健康効果があることがわかりました。

また、今回ご紹介した「松葉塩」を作っておくと保存食にもなりますし、使い勝手も良いのでぜひ作ってみてくださいね。

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