ここではピーマンと米麹で作る時短保存食「ピーマン味噌」をご紹介しています。

ピーマン味噌とは？

「ピーマン味噌」とは岩手の郷土料理で、主な食材はピーマンと米麹。

「味噌」という名前ですが、実は味噌は入っていません。

麹を使いますが、熟成期間がなく煮詰めるだけで出来るとっても手軽な保存食です。

麹が健康や美容に効果的なことは有名ですが、今回中心で使う「ピーマン」は、ビタミンCがレモンの約２倍も含まれていて、風邪予防にはもちろん美肌効果も期待できる栄養満点な食材です。

ピーマン味噌の作り方

「ピーマン味噌」の作り方はとっても簡単！

お料理初心者の方でも手軽に作れてしまいますので、ぜひチャレンジしてみてください。

ピーマン大量消費にも役立ちます。

材料

作り方（レシピ）

1. 醤油、みりん、砂糖をフライパンに入れて混ぜ、一煮立ちさせます
2. 米麹を加えます（米麹が固まっている場合はパラパラにほぐします）
3. 軽くかき混ぜて、蓋をして一晩寝かせます
4. 翌日、ピーマンを洗って、粗みじん切りにします
5. 一晩寝かせた麹と調味料が入ったフライパンに、ピーマンを入れて火にかけます
6. 弱火でくつくつ煮ます
7. 少し辛味が欲しい場合は唐辛子１本を加えても良いです
8. 水分が飛んでぽってりしてきたら出来上がりです（私の場合、３０から４０分かかりました）

保存方法や食べてみた感想

清潔な保存容器に入れて冷蔵保存すると半年から１年保存できます。

味は五平餅や佃煮のような味わいで、ピーマンの苦みが苦手な方でも美味しくいただける万能保存食です。

そのままごはんにかけて食べたり、豆腐や野菜につけたりといろいろ使えて便利です。

ほっとする優しいお味がどこか懐かしさを感じさせます。

ぜひお試しくださいね。

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