【アーモンド酒の作り方】効果効能 アンチエイジングに 薬に頼らず健康に

ここではアーモンドの効果効能や「アーモンド酒」の作り方をご紹介しています。

目次

アーモンドとは?

バラ科の落葉高木でアジア西部の原産とされるアーモンド。

アーモンドの花は桜に似た花で、花が咲いた後にアーモンドの実がなります。(下記画像)

古くは扁桃(ヘントウ)と呼ばれ、その名のとおり アンズ 、モモや ウメ の近縁種で、梅などに似た果実をつけます。 その果肉は薄く食用にはむきませんが、種子の殻を取り除いた仁の部分が「生アーモンド」として、食用になります。

アーモンドはナッツの中で最も生産量が多く、その約8割がアメリカのカリフォルニア州で生産されています。

アーモンドの栄養素と効果効能

アーモンドには様々な健康効果が期待できる栄養素が含まれています。

アンチエイジング・生活習慣病予防に(ビタミンE)

アーモンドに含まれているビタミンEには、体内の脂質の酸化(老化)を防いでくれる抗酸化作用が期待できるといわれています。

美肌・美髪・アンチエイジング効果はもちろん、不飽和脂肪酸が酸化しておこる動脈硬化・ガンなどの生活習慣病の予防・改善に効果を発揮します。

血液の循環をスムーズにしてくれるため、血行不良が原因で起こる肩こりや冷え性といった体の不調や不妊などの悩みにも効果が期待できます。

整腸作用(食物繊維)

アーモンドには食物繊維が豊富に含まれています。

食物繊維は腸内の乳酸菌やビフィズス菌などの善玉菌を増やし、整腸作用が期待できる栄養素です。

また、生活習慣病の改善・予防などにも効果を発揮し、血液中のコレステロール濃度を低下させ、食後の急激な血糖値の上昇を抑えてくれます。

皮膚トラブルに(ビタミンB2)

糖質や脂質などを体内でエネルギーに変える働きをし、代謝に関わる重要な栄養素であるビタミンB2がアーモンドには含まれています。

ビタミンB2が不足すると、口内炎や皮膚トラブルなどのほか、倦怠感や貧血、眼精疲労などの原因となります。

その他健康維持に(ミネラル)

アーモンドには、体に必要なマグネシウム、鉄分、カルシウム、カリウムなどのミネラル成分が豊富に含まれています。

マグネシウムは血糖値を安定させ、鉄分は貧血などの改善に役立ち、カルシウムは骨を育成し、カリウムは体内の余分な水分を排出しむくみ解消効果があるなど、ミネラルは体の健康維持・構成に欠かせない栄養素です。

ダイエットには?

カラダに良い効能をもたらすアーモンドですが、カロリーと脂質が高いのが難点です。

しかしその脂質は必須脂肪酸のため体にとって有益な働きがあり、低糖質で高タンパクのため血糖値を上げにくいとして、ダイエット中の間食にとすすめられています。

便秘の改善に役立つオレイン酸や不溶性食物繊維も含むのでダイエットのサポートになりますが、食べ過ぎると肥満の原因になってしまいます。

1日あたりの目安摂取量は、女性20粒、男性22粒程度と言われており、概ね25粒以内が望ましいです。

アーモンド酒の作り方

材料

アーモンド(無塩で乾煎りしたもの)200g
氷砂糖50g
ブランデーベースリキュール(ブランデーベースのお酒であれば何でも良い)500ml

 作り方

清潔な保存瓶(煮沸消毒するかアルコールで瓶をふく)にアーモンドを入れます

アーモンドは無縁で乾煎りしたものを使います。

氷砂糖を入れます。

ブランデーベースのリキュールを注ぎます。

蓋をして約2か月冷暗所で保存します。

2か月後、ザルやガーゼなどで濾してアーモンドを取り出し、酒を別の保存瓶に移し替えます。

冷暗所で長期保存可能です。

飲み方

ロックでも良いですが、牛乳で割って飲むと香りのよいカルアミルクのようになります。

ぜひお試しください。

※ここに掲載されている内容は専門書などを参考に取りまとめた情報です。植物の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。あくまでも自己責任において使用をお願いいたします。使用に不安のある方は専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。妊娠中、授乳中、小さな子ども、持病がある方、その他心配なことがある方は注意が必要です。多量の摂取するのはやめましょう。

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