「ストレス」に効く精油 簡単な利用法 トリートメント・芳香浴・湿布 アロマテラピー

現代は、さまざまな問題や悩み事が途切れることのない、ストレス社会。

ストレスは気持ちの問題だからと放っておくと、思わぬ不調を招くことになります。

ここでは、ストレス管理に適したおすすめの精油(アロマオイル・エッセンシャルオイル)をご紹介しています。

目次

おすすめの精油

忙しい毎日を送る現代人は、さまざなまストレスを抱えています。

ストレスを完全に排除することは困難ですが、気持ちの問題だからと放っておくのは禁物です。

過剰なストレスは自律神経や内分泌の乱れにつながり、全身の不調を引き起こすこともあります。

そんな時は、鎮静作用のある精油でリラックスしましょう。

おすすめの精油

  • イランイラン
  • オレンジ・スイート
  • カモミール・ローマン
  • クラリセージ
  • サンダルウッド
  • ゼラニウム
  • ネロリ
  • プチグレイン
  • マジョラム
  • メリッサ
  • ラベンダー
  • ローズオットー など

手軽に精油を取り入れるには、芳香浴がおすすめです。アロマポットやアロマディフューザーで香りを楽しみましょう。

精油の利用方法

トリートメント

慢性的にストレスを感じていると、心身がこわばり緊張状態が続きます。

そんな時、精油を加えたトリートメントがおすすめです。

自分でハンドトリートメントをするだけでも十分にリラックス効果を得ることができます。

【材料】
ラベンダー精油4滴
マジョラム精油2滴
キャリアオイル(ホホバオイルなど)30ml

キャリアオイルに精油を加え、よく混ぜます。それを手のひらにとり、両手で温めるようにしてなじませ、全体的にもみほぐします。楽な気持ちで行うと効果的です。

ラベンダーの効果効能

マジョラムの効果効能

芳香浴

緊張や不安を感じて少し興奮しているときには、柑橘系の香りとリラックス効果のある精油をアロマポットやアロマディフューザーで部屋に拡散させましょう。

香りの濃度が強すぎると刺激が強すぎて逆効果になるため、使用料に注意して行います。

【材料】
オレンジ・スイート精油2滴
ゼラニウム精油2滴
イランイラン精油1滴

アロマポットなどの芳香拡散器に精油を落とし、香りがほのかに漂い始めたら、目を閉じてゆっくり深呼吸しましょう。

穏やかな気分になり、リラックスできますよ。

オレンジ・スイートの効果効能

ゼラニウムの効果効能

温湿布

気持ちが高ぶりすぎたり、感情が抑えられないときは精油をしみこませた温かいタオルをお腹に当てるのがおすすめです。

全身の緊張が取り除かれ、安心感が得られます。

【材料】
ラベンダー精油2滴
クラリセージ精油1滴

洗面器に適温のお湯をはり、精油を落としてよく混ぜます。それをタオルや布に含ませて水気を絞り、お腹に当てます。

湿布は長く肌に密着するため、肌の精油に対する反応や湿布の温度や時間にも気を配りましょう。

ラベンダーの効果効能

クラリセージの効果効能

もっと簡単な精油の利用法

もっと簡単に精油を利用したい!という人は、

外出時のハンカチなどに少量精油を落としてもよいでしょう。

また、枕元に精油を1、2滴しみこませたティッシュを置いて、ほのかな香りを楽しみながら入眠するのもおすすめです。

精油の選び方 注意事項・禁忌事項をご紹介

疲れもストレスも溜まり過ぎている今日この頃。

自宅で簡単にできるアロマテラピーで、ストレス解消してみませんか?

ハーブ・薬草を使うときの注意点

参考引用文献:これ1冊できちんとわかるアロマテラピー 梅原亜也子著

※ここに掲載されている内容は専門書などを参考に取りまとめた情報です。植物の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。あくまでも自己責任において使用をお願いいたします。使用に不安のある方は専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。妊娠中、授乳中、小さな子ども、持病がある方、その他心配なことがある方は注意が必要です。

Follow me!