「花粉症」に効果あり!ハーブと精油(アロマオイル・エッセンシャルオイル)の利用法

花粉症は、花粉やダニなどのハウスダストにより引き起こされるアレルギー疾患です。

くしゃみ、鼻水、鼻づまり、目のかゆみなどの症状があり、日本における花粉症の患者数は4人に1人ともいわれています。

今回は花粉症を予防・緩和するハーブと精油(アロマオイル、エッセンシャルオイル)をご紹介します。

花粉症対策に期待できるハーブ

抗アレルギー作用があるハーブを摂ることによって、花粉症の予防・改善が期待できます。

  • エルダーフラワー
  • カモミールジャーマン
  • ローズヒップ
  • アイブライト
  • ネトル
  • ペパーミント
  • エキナセア
  • ルイボス・レッド
  • ユーカリなど

※妊娠中・授乳中・小児・持病がある方などは摂取してはいけないハーブもあるため、注意が必要です。

例えば、カモミールは子宮を収縮する作用があるため、妊娠中は利用を避けましょう。

体質を改善する(ハーブティー)

ヨーロッパでは春季療法といって、冬の終わりからネトルを摂って体質を改善する生活習慣があります。

花粉症の予防にとても効果的です。

【材料】
ネトル2g
ローズヒップ2g

  1. ティーポットにドライハーブを入れる。
  2. 夜間で沸かした熱湯を注ぐ。
  3. ティーポットのふたをしてそのまま3分以上置く。
  4. ティーポットを軽く回してティーの濃度を均一にしてカップに注ぎ出来上がり。

ネトルの効果効能

ローズヒップの効果効能

カタル症状(鼻水・のどの痛みなど)の緩和に(ハーブティー)

エルダーフラワーに豊富に含まれているフラノボイドにより、くしゃみ、鼻水などが解消し、ペパーミントが清涼感をもたらし、効果を高めます。

※カタル症状とは…咳や鼻水(鼻づまり)、咽頭(喉)の痛みといった諸症状のことを指します。

【材料】
エルダーフラワー2g
ペパーミント1g

  1. ティーポットにドライハーブを入れる。
  2. 夜間で沸かした熱湯を注ぐ。
  3. ティーポットのふたをしてそのまま3分以上置く。
  4. ティーポットを軽く回してティーの濃度を均一にしてカップに注ぎ出来上がり。

エルダーフラワーの効果効能

室内の空気の清浄化に(芳香浴)

アロマライトやアロマディフューザーを使い精油の香りを漂わせます。

ペパーミントとユーカリの精油は、いずれも抗ダニ効果が高く、かつ揮発性が高いので、芳香浴を行うことで空気をクリーンに保ちます。

【材料】
ペパーミントの精油1滴
ユーカリの精油3滴

ユーカリの効果効能

お湯を使う

熱湯を入れた洗面器やボウルなどに精油を落として、香りを漂わせます。

洗面器などには精油の香りが移るため、芳香浴専用として使用してよいものを用意しましょう。

芳香器を使う

香りを漂わせる専用の器具である芳香器を使います。香りを持続的に楽しみたいときや、広いスペースに漂わせたいときに良いでしょう。

ロウソク式芳香器(香炉)

  1. 香炉の上皿に8分めまで水を入れます。
  2. 精油を落とします。
  3. ロウソクに火をつけ、炉にセットします。

電気式芳香器

電気の熱により、精油を温め揮発させます。睡眠時など火を使うのが心配な時にも安心して使えます。

※お手持ちの器具の説明文に沿ってお使いください。

精油を効果的に使うには?

目のかゆみに(湿布剤)

ローズとお湯で浸剤を作り、常温に冷ましたあと、コットンに浸して絞り、閉じた目の上にあて、冷湿布します。

ローズには収れん性をもち、熱を取り去る性質があります。花粉症の際の目のかゆみや涙目などの改善に効果が期待できます。

【材料】
ローズ5g

  1. 鍋に水を入れ火にかけ、沸騰したら火を止めてローズのドライハーブをいれる。
  2. ふたをして約10分蒸らし、成分を抽出する。
  3. ザルでこしながら洗面器に注ぐ。これが湿布液になる。
  4. 冷湿布の場合は、湿布液を冷ましてからタオルに浸し、液がたれない程度にタオルを軽く絞る。

タオルの代わりに、使い捨て可能なガーゼやコットンを利用してもよいです。

ハーブ・薬草を使うときの注意点

ハーブは薬と違って速効性はありません。早くて1か月、通常は2.3か月で効果が表れるといわれています。

時間はかかりますが、体に優しく安心なハーブを取り入れて、花粉症対策をしてみてはいかがでしょうか?

参考引用文献:ハーブと精油の基本事典 林信一郎著

※ここに掲載されている内容は専門書などを参考に取りまとめた情報です。植物の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。あくまでも自己責任において使用をお願いいたします。使用に不安のある方は専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。妊娠中、授乳中、小さな子ども、持病がある方、その他心配なことがある方は注意が必要です。

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