「ローズ・アブソリュート(ローズAbs.)精油」の効果効能 催淫・美肌・女性特有の悩みに

世界三大美女であるエジプトのクレオパトラが愛した花として知られるローズ(バラ)。

この精油(アロマオイル・エッセンシャルオイル)は、そんなローズ本来の香りが楽しめます。

女性特有の悩みの改善や、美肌効果など、ローズオットーとほぼ同じ作用を持ちますが、催淫作用や抗菌作用を期待して使用する場合は、この精油のほうが高い効果が得られるようです。

ローズ・アブソリュート(ローズAbs.)とは?

「香りの女王」と呼ばれるほど、美しく高級感に満ちた甘く濃厚な香りがします。

ローズAbs.(アブソリュート)はローズの花から溶剤抽出法で生産されるもので、熱に弱い成分も消えずに含まれています。(水蒸気蒸留法で生産されるものはローズオットーと呼ばれます)

また、ローズオットーと比べると採油量が多いため、価格も少し安くなります。そのため、香水産業では広く使用されています。

ローズオットーとほぼ同じ作用を持ちますが、催淫作用や抗菌作用を期待して使用する場合は、この精油のほうが高い効果が得られるようです。

学名Rosa damascena
科名バラ科
主な産地ブルガリア、モロッコなど
精油の抽出部位揮発性有機溶剤抽出法
精油の抽出部位
香りの特徴甘く濃厚で華やかな香り。バラ本来の香りに近い。
ノートべース
香りの強さ

精油は偽和されたものがあるので、購入の際は注意しましょう。

ローズ・アブソリュート(ローズAbs.)の効果効能

主な成分ゲラ二オール、シトロネロール、フ工ニルエチルアルコール、ネロール
主な作用エモリエント、強肝、強壮、健胃、抗うつ、抗ウイルス、抗炎症、催淫、殺菌、子宮強壮、収れん、消毒、鎮痙、鎮静、通経、ホルモン調節、利尿

ローズは極めて複雑な成分構成を持っています。わかっているだけで300以上の成分が含まれており、それらが精油(アロマオイル・エッセンシャルオイル)全体の86パーセント程度を占めています。残り約14パーセントは極めて多数の微量成分からなっているようです。

女性特有の症状の緩和に

脳下垂体や視床下部に刺激を与えるといわれており、ホルモンバランスを整える効果が期待できます。

月経不順や月経痛、PMS、更年期障害など、女性特有の悩みを解消するのに有効です。

それ以外の作用としては、気管支炎・咳などの呼吸器系の症状や、便秘解消・利尿などのデトックス効果、神経痛、関節炎などの改善に効果が期待できます。

ショックを乗り越えたいときに

鎮静作用と気分を高揚させる作用の両方があり、傷ついた心を慰めて、失った自信を取り戻します

なにか大きなショックを受けたとき、それを乗り越えたいと思っているときにおすすめです。

特に失恋した時など、愛情面で傷ついた心を癒してくれます。

また、水蒸気蒸留法で抽出されたローズオットーよりも甘く濃厚な香りには、より優れた催淫作用があるといわれています。

ローズオットーより、フェニルエチルアルコールが非常に多いため、記憶力を高める効果があるといわれています。

肌を強くしたいときに

毛細血管を収縮する働きがあり、肌を強くする効果が期待できます。

シミやシワを防いだり、肌を引き締めたりするのに有効ですが、肌のケアには水蒸気蒸留法で抽出されたローズオットーのほうが向いています。

おすすめの使用法

  • 芳香浴
  • 入浴
  • トリートメント
  • ヘアケア
  • スキンケア

精油を効果的に使うには

相性の良い精油(アロマオイル・エッセンシャルオイル)

心地よい甘さを加えて、柔らかさと繊細さのある香りを作ることができます。

パチュリやサンダルウッドなどのオリエンタルな香りとよく合います。

心を優しく癒すには、カモミール・ローマンやラベンダーとの組み合わせがおすすめです。

ベルガモットなどの柑橘系の香りでもよく合います。

注意事項・禁忌事項

香りや作用が強く、持続性が強いため、高濃度で使用しないようにしましょう。

妊娠初期は使用を避けましょう。

ハーブ・薬草を使うときの注意点

参考引用文献:これ1冊できちんとわかるアロマテラピー

※ここに掲載されている内容は専門書などを参考に取りまとめた情報です。植物の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。あくまでも自己責任において使用をお願いいたします。使用に不安のある方は専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。妊娠中、授乳中、小さな子ども、持病がある方、その他心配なことがある方は注意が必要です。

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