ハーブ・精油で「応急処置」 二日酔い・日焼け・虫刺され・やけど・打撲に

二日酔い、虫刺され、やけど、打撲など、家庭で起こるさまざまなトラブルにも精油(アロマオイル・エッセンシャルオイル)やハーブが役立ちます。

今回は精油・ハーブを使った応急処置の方法をご紹介します。

ただし重い症状の場合は必ずお医者さんに行きましょう。

二日酔い

深酒をした翌朝は、頭痛、吐き気、全身の倦怠感などの症状が現れます。

そんな不快な症状を感じたときは、血行促進作用や強壮作用がある精油で有害物質を排出しましょう。

おすすめの精油

  • サンダルウッド
  • ジュニパーベリー
  • ペパーミント
  • ユーカリ・ラディアータ
  • ラベンダー
  • レモン
  • ローズマリー・シオネール など

おすすめのハーブ

  • ペパーミント
  • ローズヒップ など

お酒を飲んだ翌朝にはすっきりハーブティー

解毒を促すローズヒップと、吐き気を抑えるペパーミントで酔い覚ましを。

【材料】
ローズヒップ小さじ1
ペパーミント小さじ1/2

ティーポットにハーブを入れ、熱湯を注ぎフタをし、3~5分ほど蒸らしてカップに注ぎます。

もやもやした気分を吹き飛ばす芳香浴

柑橘系とリラックス効果のある精油を部屋に拡散させます。

【材料】
レモン精油3滴
ラベンダー精油1滴
ペパーミント精油1滴

芳香拡散器(アロマディフューザーなど)に精油を落とし、香りが漂い始めたら目を閉じて深呼吸しましょう。

日焼け

肌が日にさらされ赤く炎症してしまったときには冷水でよく冷やします。

少し落ち着いた後は抗炎症作用、鎮静作用がある精油を使ったローションで保湿しましょう。

おすすめの精油

  • カモミール・ジャーマン
  • カモミール・ローマン
  • ゼラニウム
  • ティートリー
  • ネロリ
  • フランキンセンス
  • ペパーミント
  • ラベンダー
  • ローズオットー など

ほてった肌を鎮めるローション

抗炎症・鎮静作用があるラベンダーの精油を使用したローションで肌を整えます。

【材料】
ラベンダーの精油5滴
精製水45ml
グリセリン5ml

グリセリンに精油を入れ混ぜ、精製水を加えてスプレー容器に移し、よく振って使用しましょう。

虫刺され

虫刺され予防には、虫にとって不快な精油を使用し寄せ付けないようにするのがポイントです。

スプレーを作って肌につけたり、網戸にスプレーすると良いでしょう。

おすすめの精油

  • シトロネラ
  • ゼラニウム
  • ティートリー
  • ラベンダー
  • レモングラス
  • ユーカリ・シトリオドラ など

部屋の不快感も解消する虫よけスプレー

虫を寄せ付けない作用があるユーカリ・シトリオドラやシトロネラのスプレーを肌にかけます。

【材料】
ユーカリ・シトリオドラ精油3滴
シトロネラ2滴
無水エタノール10ml
精製水40ml

無水エタノールに精油を入れて混ぜ、精製水を加えてスプレー容器に移します。よく振って使用しましょう

かゆみを解消にするモスキートクリーム

虫に刺されたら、かゆみに効くラベンダーのクリームをすぐに塗ります。かゆみによるイライラも解消できます。

【材料】
ラベンダー精油10滴
ホホバオイル10ml
シアバター20g

シアバターを溶かしてホホバオイルを加え、粗熱が取れたら精油を加えて混ぜます。固まるまで置きます。

打撲

軽い打撲には鎮痛作用、鎮静作用、抗炎症作用などのある精油と冷却効果がある精油をブレンドし、腫れや痛みを取り除くと効果的です。

冷湿布を患部に当てて、なるべく早く応急処置をしましょう。

おすすめの精油

  • ペパーミント
  • ユーカリ・グロブルス
  • ラベンダーなど

ひんやりアロマ冷湿布

打ち身や捻挫をしたときには、初期手当が大切です。応急処置として、抗炎症作用が期待できるペパーミントと鎮痛・鎮静・抗炎症作用をもつラベンダーをブレンドした冷湿布で冷やすと痛みが和らぎます。

【材料】
ペパーミントの精油2滴
ラベンダーの精油1滴

洗面器に冷水をはり、精油を落として混ぜます。タオルや布に含ませ、水気を絞って患部に当てます。

やけど

軽いやけどは、まず冷水で冷やし、そのあと殺菌作用、鎮痛作用、消炎作用のある精油でケアしましょう。特にラベンダーが有効です。ただし、やけどの範囲が広かったり、肌の深部まで及ぶときは、皮膚科の受診が必要です。

おすすめの精油

  • カモミール・ジャーマン
  • ゼラニウム
  • ティートリー
  • ニアウリ・シネオール
  • ラベンダー など

ヒリヒリを解消。ダメージケアオイル

【材料】
ラベンダーの精油5滴
カレンデュラオイル10ml

カレンデュラオイルにラベンダーの精油を混ぜ、患部に塗ります。必ず肌を冷やした後に塗るようにしましょう。

冷湿布で患部をクールダウン

軽度のやけどの場合は、ラベンダーを加えた冷湿布で痛みを和らげ、あとが残らないようケアします。

【材料】
ラベンダーの精油1滴

洗面器に冷水をはり精油を落とし、タオルや布に含ませ、水気を絞って患部にそっと当てます。

精油・ハーブを使うときの注意点

精油(アロマオイル・エッセンシャルオイル)を使うときの注意点

特にさまざまな症状に対処できるのはラベンダーです。

薬箱に1本常備しておくと、いざというときに安心ですよ。

ただし、肌に直接精油をつける場合は注意が必要で、パッチテストをおすすめします。また、症状が重い場合は必ず病院に行きましょう。

参考引用文献:これ一冊できちんとわかるアロマテラピー 梅原亜也子著

※ここに掲載されている内容は専門書などを参考に取りまとめた情報です。植物の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。あくまでも自己責任において使用をお願いいたします。使用に不安のある方は専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。妊娠中、授乳中、小さな子ども、持病がある方、その他心配なことがある方は注意が必要です。

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