「キャロットシード精油」の効果効能 利用法 アンチエイジングやデトックスに 薬に頼らず健康に

肌のシミやシワの予防など、アンチエイジングに優れた効果を発揮する「キャロットシード精油(アロマオイル・エッセンシャルオイル)」。

ニンジンは古くから医薬的な効果を持つとされ、その原種となるワイルドキャロット(ノラニンジン)の種から採れるのがこの精油です。

キャロットシード(Carrot seed)精油とは?

ワイルドキャロット(ノラニンジン)の種子を原料としたキャロットシードの精油は、土や草のような、ほのかにニンジンの甘さを感じる独特な香りがします。

ワイルドキャロットの根は太くならず、食用には適していません。本来は一年草ですが、条件によっては二年草になります。

精油には、抗酸化作用や皮膚細胞を活性化する作用があるため、スキンケア用をしても注目されています。

学名Daucus carota
別名ワイルドキャロット
和名ノラニンジン(野良人参)
科名セリ科
精油の抽出部位種子
精油の抽出方法水蒸気蒸留法
主な産地インド、フランス、オランダ、ドイツ、ハンガリーなど
ノートミドル ~ ベース
香りの強さ中 ~ 強

キャロットシード精油の効果効能

主な成分キャロトール、ダウコール、、α-ピネン、β-ビサボレン、ダウセンなど
主な作用強肝、強壮、駆風、細胞成長促進、通経、利尿など

スキンケアに適した成分が多く、キャロコールやダウコールは基底細胞の繁殖を促して細胞再生を助けてくれます。

ダウセンはコラーゲンやエラスチンを修正します。

個人的には「生活の木」の精油が特におすすめです。

肌のアンチエイジングに

抗酸化作用に加え、皮膚細胞を活性化してくれるキャロットシード精油はスキンケア用におすすめです。

シミやシワを予防・改善してくれる作用や、赤血球に働きかける作用があるため、肌のハリと弾力を高め、顔色もよくしてくれます。

かたくなってしまった肌を柔らかくする作用もあるため、ウオノメやタコを治すのにも効果があるといわれています。

抗炎症作用がある可能性もあり、ニキビや湿疹などの肌トラブルの改善にも期待されています。

貧血の改善、膀胱炎や肝機能低下に

赤血球を増加させるため、貧血の改善に効果的で、ホルモンの働きを活発にしてくれるため、月経周期の乱れを整えるのにも効果があります。

体の中をきれいにする肝臓や腎臓などに働きかけ、老廃物を排出(デトックス)してくれます。肝機能の低下や膀胱炎などのトラブル解消にも効果を発揮します。

利尿作用や循環器系への刺激作用を持つともいわれており、むくみ改善や関節痛の軽減にも役立つといわれています。

心労を癒したいときに

強壮作用があるため、ストレスなどの負の感情を解消し、疲れてしまった心を癒してくれます。

凝り固まった頭や心をほぐし、物事を柔軟に考えられるように導いてくれます。

おすすめの使用法

  • 芳香浴
  • 入浴
  • トリートメント
  • スキンア

精油を効果的な使い方

相性の良い精油

アンチエイジングにはゼラニウムと合わせるとより効果的です。

独特な香りのため、苦手な場合はフレッシュな柑橘系の精油と合わせると良いでしょう。

ローズマリーと組み合わせると、糖尿病の予防や血中コレステロールを低下させるのに効果的です。

ゼラニウムの効果効能

ローズマリーの効果効能

ほうれい線や目元には、マッサージオイルがおすすめ

キャリアオイル(ホホバオイルなど)100mlに1滴のキャロットシード精油を混ぜて、気になるほうれい線や目元を優しくマッサージしましょう。

肌のターンオーバーが促される眠る前がおすすめです。

キャロットシード精油は、シミやシワを予防・改善し、赤血球に働きかける作用があるため、肌のハリと弾力を高めてくれますよ。

キャロットシードオイルは日焼け止めに?

長い時間肌に塗ったままにする日焼け止めは、なるべく皮膚への負担が少ない方が良いですね。

実は植物油の中にもUV効果があるものがあります。

キャロットシードオイルは、SPFが30~40くらいあるといわれていて、日焼け止めとして利用する方もいらっしゃいます。

また、含まれるビタミンAやE・脂肪酸は紫外線から肌を守ってくれる力が強いといわれています。

例えば、「Leven Roseのコールドプレス キャロットシードオイル」をナチュラルな日焼け止め(日焼け防止効果のあるココナッツオイルなどのキャリアオイル等)に加えることで効果があるといわれています。

※原液のままではなく必ず希釈して使用し、パッチテストも行いましょう。また、光毒性のあるものとは混ぜないようにしましょう。

注意事項・禁忌事項

引火点が低いので、火気に注意しましょう。

車の運転など、集中力が必要な作業中は使用を控えましょう。

妊娠中、乳腺症の人は使用を避けましょう。

精油の選び方・注意事項・禁忌事項はこちら

ハーブ・精油を使うときの注意点はこちら

参考引用文献:これ1冊できちんとわかるアロマテラピー 生活の木 梅原亜也子著

※ここに掲載されている内容は専門書などを参考に取りまとめた情報です。植物の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。あくまでも自己責任において使用をお願いいたします。使用に不安のある方は専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。妊娠中、授乳中、小さな子ども、持病がある方、その他心配なことがある方は注意が必要です。

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