超簡単【あずき(小豆)紅茶の作り方】効果効能 ダイエット・デトックスに 薬に頼らず健康に
ここではダイエットの強い味方「小豆(あずき)紅茶」の作り方や小豆の効果効能をご紹介しています。
目次
小豆(あずき)とは?
小豆は栄養価が高く、日本でも昔からよく食べられている植物です。
マメ科ササゲ属に属する一年草で、原産国は東アジアと考えられています。日本における小豆生産の約80%は北海道が占めており、その他東北や京都でも栽培されています。
日本では古くから和菓子などに用いられ親しまれていますが、中国の薬学書には小豆の煮汁が解毒剤として用いられたという記述が残っており、おいしいだけでなく健康を保つためのさまざまな効果あると考えられています。
学名 | Vigna angularis |
別名 | Azuki Bean, 小豆 |
原産地 | 日本や中国などの東アジア |
開花期 | 8月 |
科名属名 | マメ科ササゲ属の一年草 |
草丈 | 30~60cm |
小豆のダイエット・デトックス効果
健康や美容効果が高いことは有名ですが、今回注目したいのは小豆が持つダイエット・デトックス効果です。
小豆には糖質・脂質の代謝を促し太りにくい体にしてくれるビタミンB群。
むくみ解消に効果的なサポニン、カリウム。
便通を良くする食物繊維などのダイエット、デトックス効果が期待できる栄養素が沢山含まれています。
また、小豆にはポリフェノールが豊富に含まれており、美容や老化防止、生活習慣病予防などに効果がある抗酸化作用があります。
その働きは悪性の活性酸素を取り除き血流を良くします。
そのことから代謝を上げ冷え性改善作用もあるため、ダイエットにもつながると考えられています。
ダイエット補助(利尿作用・むくみ解消・便秘解消) | 小豆に含まれる「カリウム」や「サポニン」の利尿作用で、むくみを解消。便秘を解消し代謝をアップすることでダイエット補助として役立ちます。 |
肝機能を元気に | 二日酔い予防になると言われています。「サポニン」や「ビタミンB1」の働きで、アルコールの分解をスムーズにし、肝機能をサポートしてくれます。 |
疲労回復効果 | 「ビタミンB群」の働きにより疲労回復効果が期待できます。 |
免疫力アップ | 「サポニン」は抗酸化作用が強く、免疫力をアップさせる作用があると言われています。ウイルス対策にも役立ちます。 |
美容や老化防止、生活習慣病予防 | ポリフェノールが豊富に含まれており、美容や老化防止、生活習慣病予防などに効果がある抗酸化作用があります。 |
骨を丈夫に | 「カルシウム」の働きで、骨を丈夫にしたり、イライラした気持ちを落ち着かせてくれます。 |
小豆紅茶の作り方
ダイエット補助で有名は「小豆汁」をご存じの方も多いと思いますが、ここではコーヒー等の代わりに気軽に飲める「小豆紅茶」をお勧めしています。
小豆紅茶を、1日3食の食前(食事の30分位前が良い)に適量飲むとダイエットに効果的で、1週間以上毎日やり続けると効果を実感することができますよ。
用意するもの
乾燥小豆 | 20g |
お湯 | 500ml |
紅茶のティーパック | 2袋 |
魔法瓶 |
作り方(レシピ)
①
魔法瓶に沸騰したお湯と紅茶のティーパックを入れます。
②
3分位経ったら、ティーパックを取り出します。
③
洗った小豆を入れ、蓋をして半日(10時間~12時間くらい)放置します。
※私は夜作っておいて朝から飲んでいます。
④
小豆を茶こしなどで取り出し飲用します。ホットでもアイスでもお好きなように。
※残った小豆は、砂糖と煮てあんこにしたり、そのままご飯やヨーグルトに混ぜていただきました。
感想
紅茶ベースの味なので、「小豆汁」より美味しくいただくことができました。
1日3回の食前に飲んで1週間経ちましたが、
私は便通がよくなったことでポッコリとしていた下っ腹がスッキリしました。
とても簡単に作ることができるので、継続して飲んでみたいと思います。
※ここに掲載されている内容は専門書などを参考に取りまとめた情報です。植物の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。あくまでも自己責任において使用をお願いいたします。使用に不安のある方は専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。妊娠中、授乳中、小さな子ども、持病がある方、その他心配なことがある方は注意が必要です。多量の摂取するのはやめましょう。