【野草を食べる】アオツヅラフジの効果効能 利用法 むくみや関節痛に 薬に頼らず健康に

「アオツヅラフジ」は別名を「カミエビ」といいます。

鎮痛・利尿作用により、腫れ、むくみ、神経痛、リウマチ等の改善に効果があるといわれています。

目次

アオツヅラフジ(青葛藤)とは?

アオツヅラフジとは、ツヅラフジ科のつる性落葉木本で、生薬名を木防已(もくぼうい)といいます。

山野に生え、茎はつる状でときどき枝分かれし、他のものに巻き付きながら長く伸びます。

オオツヅラフジの葉は卵円形で柄があり、細毛があって、多くは3浅裂します。

花は、雌雄異株で7~8月ころ葉のわきから円錐花序をだし、黄白色の小さな花を咲かします。

果実は直径6~7㎜の球形で藍黒色に熟し、晩秋になると白い粉をふき、つぶすと黒紫色の汁がでます。

種子はU字型に曲がり、こまかい横しわがあります。

学名Cocculus trilobus
科名ツヅラフジ科
別名カミエビ、ツヅラフジ、ツヅラカズラ
生薬名木防已(もくぼうい)
採取時期秋~冬
利用部位根、根茎、葉、果実
利用法薬用、浴用

薬効と使用方法

鎮痛・利尿(蔓・果実・木防已)

秋~冬にかけて根茎と根を掘りとり、輪切りにして天日干しにします。
果実はそのまま天日干しにして保存します。

干した根茎か根を5gを500mlの水で半量になるまで煎じ、1日3回に分け、通常食前30分に服用、

胃の弱い人は食後30分に服用すると、鎮痛、利尿剤となり関節痛、神経痛、リウマチ、中風、脳溢血、むくみ、膀胱炎、淋病、喘息などに効果があります。

根と葉はガーゼなどにくるみ、お風呂にいれても(浴湯料)同様の効果があります。

果実は、干したものを煎じるか、生のものなら果実5つをそのまま絞って飲むと良いです。

産後の脚気(木防已)

沢蘭(サワヒヨドリ)、木防已の等量を粉末にし、酢を少々加えた白湯を服用すると良い。

利用の仕方(薬食健康法)

古くから作られてきた薬酒

アオツヅラフジは別名をカミエビといいます。

カム(酒にかもすことのできる:米や果実を口で噛んでつばを混ぜ合わせ、つぼに蓄えて酒にかもすことができる)・エビ(ブドウ)から付けられました。

今は噛んでつぼに入れることはしないため、果実に麹を混ぜておくことで、美味しいお酒になります。

本来は果実をつぶしておくだけでも発酵しますが、収集した果実を水洗いすると、果実についている酵母菌が流れてしまうため、洗った場合は麹菌や酵母菌を添加する必要があります。

焼酎に入れても薬種になりますが、発酵させたものと比べると、味が落ちます。

ハーブ・薬草を使うときの注意点

参考引用文献:大地の薬箱 食べる薬草事典 春夏秋冬・身近な草木75種 村上光太郎著

※ここに掲載されている内容は専門書などを参考に取りまとめた情報です。植物の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。あくまでも自己責任において使用をお願いいたします。使用に不安のある方は専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。妊娠中、授乳中、小さな子ども、持病がある方、その他心配なことがある方は注意が必要です。多量の摂取するのはやめましょう。

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