美容成分たっぷり!「アロエ」の効果・効能
日本人になじみの深い「アロエ」は、昔から「医者いらず」といわれ、薬用として重宝されてきました。主にハーブとして使用されるのは「キダチアロエ」と「アロエベラ」です。
そんな「アロエ」にはどんな効能・効果があるのでしょうか?

目次
アロエとは?
学名:Aioe arborescens(キダチ)、Aioe barbadensis(ベラ)
分類:ユリ科
和名:キダチアロエ、アロエベラ
原産地:南アフリカ、マダガスカルなど
使用部分:葉(葉肉)
用途:料理、お茶、美容健康
効能:便秘解消、整腸、美肌、抗炎症など
アロエの効果効能
〖便秘解消、整腸作用〗
アロエには、殺菌作用を持つアロインが含まれています。アロインは大腸に作用し便秘解消、整腸作用に効果的です。腸とお肌は密接に関係しているため、お肌を美しく保つためにも有効です。
〖美肌効果〗
腸を整えることはお肌も美しく保ってくれますが、アロエの葉肉のにあるアロエシンという成分は美肌効果、保湿効果、炎症を抑える効果もあるため、様々な化粧品に配合されています。クレオパトラはアロエベラの汁を身体に塗り、その美貌を保ったといわれています。
〖殺菌作用〗
便秘解消・整腸作用にも効果的なアイロンは、殺菌作用があるため、生葉を絞った液、または細かく刻んだ葉を患部に湿布すると、やけどや擦り傷、日焼けや虫刺されのほてりを抑えてくれます。
〖口内炎・口臭予防・歯茎の晴れ〗
アロエの煎じ汁などでうがいをすることで、口内炎、口臭予防、歯茎の腫れを抑えてくれます。
※妊娠、授乳、生理中の方、腎臓障害、その他持病のある方は服用を避けてください。また、心配なことのある方は必ず医者に相談しましょう。

料理方法
食用にするのには、葉肉部分の透明なゼリー状のところ。
葉の皮をむいて熱湯にさっとくぐらせ、食べやすい大きさに切ります。
砂糖とレモン汁でシロップ煮にして、ヨーグルトなどにあえて食べるとおいしいです。
また、刺身やサラダに加えて食べるのもおすすめです。
アロエ商品のご紹介
アロエは昔から「医者いらず」とよばれ、利用価値の高い薬草であることがわかりました。ただしお使いの方によっては注意する必要があるため、よく調べたうえで正しく利用しましょう。
※ここに掲載されている内容は専門書などを参考に取りまとめた情報です。植物の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。あくまでも自己責任において使用をお願いいたします。使用に不安のある方は専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。