アンチエイジングや美肌作用に「ヒマワリ油(サンフラワーオイル)」の効果効能
夏の花の代表として馴染みの深い「ヒマワリ(向日葵)」。
太陽の動きを追って花が回ることから「日回り」と表記されることもあるようです。
紀元前には北アメリカの先住民族インディアンが栽培しており、食用や薬用として広く利用されてきました。
そんなヒマワリの種子からとれる油は、多くの美容成分を含んでおり、アンチエイジングや美肌効果に期待がされています。
今回は美容に効果を発揮する「ヒマワリ油(サンフラワーオイル)」についてご紹介します。


目次
ヒマワリの効能
冒頭でも触れたように紀元前には北アメリカの先住民がすでに栽培していたヒマワリ。
その後、1510年頃にようやくスペインへ伝わり、日本へは17世紀ごろに中国から伝えられました。
18世紀には食用油の原料として栽培され始め、パーム油などと共に主要な食料油の1つになっています。また、最近では美容オイルとして利用されることが増えているようです。
学名 | Helianthus annuus |
分類 | キク科 |
和名 | ヒマワリ、ニチリンソウ |
原産地 | 北アメリカ |
使用部分 | 花、種 |
用途 | 料理、クラフトなど |

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ヒマワリ油(サンフラワーオイル)の効果効能
アンチエイジングや成人病予防
ヒマワリの種子から採れるヒマワリ油(サンフラワーオイル)は細胞の老化を防ぐビタミンEやコレステロールを減少させるリノール酸やオレイン酸が多く含まれています。
そのため、アンチエイジング効果や高血圧や動脈硬化などの成人病の予防に効果があります。
美肌効果
ヒマワリのオイルには皮膚を柔らかくし、保湿をしてくれる作用があるため、肌のキメを整え美肌に効果があります。
全身をオイルでマッサージすると肌がしっとり潤います。

美髪効果
ヒマワリ油には枝毛や切れ毛などの髪のダメージを、保湿してくれる効果が期待できます。
打撲や傷の改善に
皮膚軟化作用や抗炎症作用があるヒマワリ油は、打撲や皮膚疾患を改善してくれる作用があると言われています。

参考文献:はじめてのハーブ手帖 株式会社エディング企画編集
※ここに掲載されている内容は専門書などを参考に取りまとめた情報です。植物の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。あくまでも自己責任において使用をお願いいたします。使用に不安のある方は専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。妊娠中、授乳中、小さな子ども、持病がある方、その他心配なことがある方は注意が必要です。
