【ぶどう酵素ビネガーの作り方】効果効能 長寿遺伝子活性化 薬に頼らず健康に

高い栄養価からヨーロッパでは「畑のミルク」といわれる、ぶどうを使った「ぶどう酵素ビネガー」の作り方や効果効能をご紹介しています。

目次

ぶどうとは

ぶどう(葡萄、英名 “Grape”)は、ブドウ科(Vitaceae))のつる性落葉低木で、その果実を食用にします。

抗酸化作用を持つ赤ワインの原料となるため、「体によい」というイメージ持っている人も多いのではないでしょうか。

栽培の歴史はとても古く、ヨーロッパでは紀元前3000~4000年頃にはすでに栽培されており、ワインを作るために多く栽培されました。現在でも生食用と酒造用が栽培されています。

ぶどうは、世界中に10,000種以上が存在するほど品種が多く、大きく分けると「黒」「赤」「緑」に分けられます。

名前の由来は、ギリシャ語で「botrus(ボトルス)」と元々は呼ばれていましたが、中国に伝わるときに「葡萄」と呼ばれるようになりました。日本でもそのまま漢字が使われ、botrusの発音から「ぶどう」という和名になりました。

学名Vitis spp.
科名属名ブドウ科・ブドウ属
別名グレープ, 葡萄, Grape
原産地ペルシア、北米
開花期5~6月
収穫期8~10月

ぶどうの効果効能

老化防止(発がん抑制・美肌効果)

ぶどうに含まれるレスベラトロールはここ最近大注目の栄養素で、長寿遺伝子を活性化させるはたらきがあり、寿命を延ばすとアメリカの研究チームが発表しました。

レスベラトロールは抗酸化作用の強いポリフェノールの一種であり活性酸素を除去してくれるため、シミやシワなどの肌の老化を抑制し、美肌効果やアンチエイジング効果があると言われています。

また、発がんを抑制するとイリノイ大学の研究で明らかにされました。

アレルギーの緩和

ぶどうに含まれているレスベラトロールという成分には、食物アレルギーの発症を抑える効果があるそうです。

また、こちらもポリフェノールの一種であるタンニンにも抗アレルギー作用があり、アトピーや花粉症などのアレルギーの症状をを和らげると言われています。

疲労回復

ぶどうに含まれるブドウ糖や果糖は、体内に吸収されるとすぐにエネルギー源になってくれるため、
疲れから早く回復したい人にオススメです。

また、ぶどうに含まれる糖質は脳のエネルギーにもなると言われているため、勉強や仕事の合間にぶどうをつまむのも良いかもしれません。

ぶどう酵素ビネガーとは?

以上のように、ぶどうは栄養価がとても高くヨーロッパでは「畑のミルク」ともいわれています。

実はぶどうはもちろん、すべての植物には酵素が含まれています。

酵素は果物や野菜、ハーブなどの植物についている微生物と肌常在菌の酵素が分解発酵して作られたもので、私たちの体の細胞や器官すべては、たくさんの酵素に支えられているため元気に働くことができます。

しかし酵素は加熱することで失活してしまいます。

市販の酵素ドリンク等のジュースは法律によって加熱処理をする義務があるため、酵素がほとんど含まれていません。

そのため、新鮮な栄養価が高いぶどうの酵素をダイレクトに取り入れることができる「ぶどう酵素ビネガー」を作ってみました。

酵素の効果

  • 免疫力アップ
  • 健康になる
  • 美肌になる
  • 若々しくなる
  • 太りにくくなる
  • 便通がよくなる

ぶどう酵素ビネガーの作り方(レシピ)

用意するもの

ぶどう(どんな種類でも良い)300g
氷砂糖300g
リンゴ酢300ml
保存容器

※私はアップルサイダービネガーを使っています。リンゴ酢よりすっぱいですがより多くの効能を得ることができます(ネットやコストコなどに売っています)。 おすすめは「Bragg オーガニック アップルサイダービネガー」です。

作り方(レシピ)

ぶどうを洗い、半分に切ります。種や皮にも酵素が詰まっているので丸ごと使います。

煮沸消毒やアルコール消毒し良く乾かした保存容器にぶどう、氷砂糖、リンゴ酢を入れます。

蓋をして冷暗所で1週間前後保存します。氷砂糖が早く溶けるように、たまに瓶を振ってください。

1週間経ち氷砂糖が溶けていたので、酵素ビネガーをボールやザルなどで濾します。

残った固形物はヨーグルトやスムージーに入れていただくと良いです。

別の保存瓶に酵素ビネガーを移し替えて冷蔵庫で保存します。

早めに飲み切りましょう。

飲み方

そのままだとすっぱいので、2~5倍くらいの水で割って飲むのがお勧めです。

お酒で割って飲んでも美味しそうです。

とてもすっきりとした味わいでとても美味しいです。

※ここに掲載されている内容は専門書などを参考に取りまとめた情報です。植物の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。あくまでも自己責任において使用をお願いいたします。使用に不安のある方は専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。妊娠中、授乳中、小さな子ども、持病がある方、その他心配なことがある方は注意が必要です。多量の摂取するのはやめましょう。

ハーブ・薬草を使うときの注意点

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