簡単美味しい!【枇杷(びわ)ジャムの作り方】

ここでは酸味が少なく甘くて上品な味わいの枇杷を使った「枇杷ジャム」の作り方をご紹介しています。

枇杷とは?

日本には江戸時代に中国から伝わり、品種改良を重ね今の果物となりました。関東より西の地域で主に見かけられ、長崎や千葉が有名な産地で、長崎が日本一です。

枇杷の名前の由来はビワの実の形が楽器の琵琶に似ていることからきています。

樹高2~5mに生長し、高いものだと10mほどの大きさになります。

オレンジ色の果実は、薄い産毛で覆われており、食べると酸味が少なく、わずかな渋味があります。

枇杷の葉や種が、奈良時代から民間療法に利用されてきたことから、「治癒」という花言葉がつけられました。また、「密かな告白」は、咲いていることに気づかないほど花(12~2月に白い小さな花が咲く)が小さいことにちなんでいます。そのほかに「温和」、「愛の記憶」があります。

学名 Eriobotrya japonica
科名属名 バラ科ビワ属
利用部位 葉、果実、種子
利用法 薬用、食用、茶用、浴用
薬効 消炎、下痢止め、解毒、神経痛など
生薬名 枇杷葉、枇杷花、枇杷根、枇杷核

枇杷の旬

枇杷の旬は初夏(5月から6月ごろ)ですが、ハウス栽培や早生品種に改良されたものもあり、早くは1月に実をつけるものもあります。ただし、傷みやすく寒さにも弱いため、おいしい期間は短いと言えます。

傷みやすいため、高級果物という印象もあるかもしれませんが、ジャムやコンポートに加工すると長い間楽しむことができます。

枇杷の効能

枇杷の実には、抗酸化作用があることで有名なポリフェノールがたくさん含まれおり、アンチエイジングはもちろん、成人病の予防にも効果が期待できます。

またポリフェノールは、LDLコレステロールの酸化を抑える働きがあり血管のしなやかさが増すため動脈硬化の予防に効果があるといわれています。

糖分、余分な塩分を排出するカリウム、鉄分、疲労回復や夏バテ防止効果のあるビタミンB、免疫力アップ効果のあるビタミンC、クエン酸、リンゴ酸、βカロチンなども枇杷の実には含まれています。

βカロチンは、体内でビタミンAに変わり、皮膚や粘膜を保護する効果があるため美肌、粘膜保護に欠かせない栄養素です。

「枇杷ジャム」の作り方(レシピ)

材料

枇杷 200g
砂糖 60g
レモン汁 小さじ1

※砂糖の量は、枇杷の25~30%の量です。

作り方

① 枇杷をきれいに洗い、皮と種を取り除く。皮には産毛が生えていて刺さると痛いので手袋をして作業するのがおすすめ。

 

 

② 鍋に枇杷と砂糖をいれて軽く混ぜたら、火をつける。

 

③ 実を潰しながらコトコト煮込む。

 

④ レモン汁を加える。

 

 

⑤ 煮沸消毒ししっかり乾燥させた保存瓶にジャムを入れる。

 

食べてみる

パンにつけたり、ヨーグルトに入れて召し上がってみてください。

酸味がぜんぜん強くないため、とても優しいまろやかなお味がします。

また、スペアリブのジャム煮に使ったり、ケーキに焼きこんでもたいへん美味しいです。

他にも枇杷のいろいろな利用方法があるので、ぜひお試しくださいね。

枇杷のサワードリンクの作り方はこちら

枇杷の葉エキスの作り方はこちら

※ここに掲載されている内容は専門書などを参考に取りまとめた情報です。植物の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。あくまでも自己責任において使用をお願いいたします。使用に不安のある方は専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。妊娠中、授乳中、小さな子ども、持病がある方、その他心配なことがある方は注意が必要です。多量の摂取するのはやめましょう。

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