【玉ねぎの皮で日焼け止めスプレーの作り方】手作り日焼け止め UVカット 無添加日焼け止め
ここでは玉ねぎの皮を使った「手作り日焼け止めスプレー」をご紹介しています。
目次
玉ねぎの皮の日焼け止めとは?
玉ねぎには「ケルセチン」という日焼け止め効果が期待できる成分が含まれています。
特に皮にケルセチンが多く含まれているため、皮を煮出して作ったのが「玉ねぎの皮の日焼け止め」です。
なぜ手作りするの?
ほとんどの市販の日焼け止めには紫外線吸収剤や紫外線拡散剤などの化学物質が含まれていますが、それらは肌を痛めてしまったり様々な病気を引き起こしてしまう悪影響があると、多くの研究者が警鐘を鳴らしています。
そのため、無添加で安心して使える日焼け止めを使いたいところ・・・
玉ねぎの皮に含まれる「ケルセチン」には紫外線防御効果があると言われています。
ケルセチン0.01%で、紫外線のUV‐Bを約80%遮断し、波長の長いUV-Aでも60%前後を遮断してくれるそうです。
一説では市販の日焼け止めより紫外線をカットしてくれるという意見もあります。
「玉ねぎの皮の日焼け止め」はもちろん無添加。敏感肌の人でも安心して使うことが出来ます。
「玉ねぎの皮日焼け止め」で必要なもの
☆まずは「玉ねぎの皮」で煮汁を作ります。
【玉ねぎの皮の煮汁】の材料 | |
玉ねぎの皮 | 適量 |
水 | 適量 |
☆煮汁が出来たら材料を合わせて「日焼け止めスプレー」を作ります。
【日焼け止めスプレー】の材料 | |
玉ねぎの皮の煮汁 | 10ml(比率1) |
グリセリン | 10ml(比率1) |
精製水(浄水) | 50~100ml(比率5~10) |
スプレーボトル |
「玉ねぎの皮日焼け止め」の作り方
① 玉ねぎの皮を集めて洗う。(皮を天日干しにしてから使うとさらに効果がアップします)
② 鍋に適量の水を入れて沸騰したら、玉ねぎの皮を入れて煮る。
③ 10分ほど経ち、煮汁が濃いオレンジや赤茶色になったら火を止める。
④ 粗熱が取れたら濾す。
⑤ 清潔なスプレーボトルに④の煮汁(比率1)とグリセリン(比率1)、精製水または浄水(比率5~10)をいれて混ぜる。
使用する前に確認すること
「玉ねぎの皮日焼け止め」は当然保存料などは入っていないため、冷蔵庫で保存し1週間以内に使い切りましょう。
お使いの前にパッチテストし、お肌に合わない場合は直ちに利用を停止します。
特にトラブル肌の人は無農薬の玉ねぎで作る方が安心です。
海水浴などで使う場合はお好みのエッセンシャルオイルに混ぜて使うと良いです。
※ここに掲載されている内容は専門書などを参考に取りまとめた情報です。植物の効果効能、心身の不調改善を保証するものではありません。あくまでも自己責任において使用をお願いいたします。使用に不安のある方は専門家や専門医に相談することをお勧めいたします。妊娠中、授乳中、小さな子ども、持病がある方、その他心配なことがある方は注意が必要です。多量の摂取するのはやめましょう。